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「今の『こんな私じゃイヤだ』には悲壮感がない」

郷家先生、こんにちは。コロナでお会いできなくなっていましたがお元気でいらっしゃいますか?
3月のセッション以降の私の変化をご報告させてください。
私が先生のところへ駆け込んだ去年の夏は、何をやってもうまくいかない現状と、やらかした一つの事件でつらくて、ほんとに「こんな私はもう嫌だ!」と思っていました。
でも先生は、くだらない話も何ひとつ雑に扱わずに聞いてくださって、出来事のいちいちの意味みたいなものを、私の良さをセットにして解説してくださいました。
お世辞ではなく本当にそう思って説明してくださっていることが分かるので、私の心は急速に変化していきました。私もそんなに捨てたもんじゃないのではないか?と思い始め、とにかく精神的に安定して明るくなっていきました。
それで思ったことは、同じ「こんな私じゃイヤだ!」でも、去年までのイヤだと、今のイヤだ、が違うということです。
前までの「こんな私じゃイヤだ」には悲壮感や絶望感があったのですが、今は全然違って、「イヤなところは変えよう」「こういう自分になりたい」という希望があってなんとなく楽しいのです。
これは先生が、いじけていた私に、単なる慰めや励ましではなく、育て直し?をしてくださったことのおかげなんだと思います。本当にありがとうございます。
郷家前、郷家後、みたいに変化している私を、今後ともよろしくお願いいたします。近々、対面の予約を入れさせていただきます。

昨年の8月から何度かセッションに来てくださっていたSさん(30代女性)からのお便りを、許可を頂きご紹介しました。

Sさんが相談室に初めていらっしゃったときは、お仕事とプライベートとにそれぞれ問題を抱えていて、ご自分を責め、ご自分を裁き、こんな自分が大嫌いだ!というふうでした。

でも、その “嫌いな部分” をご自分から切り離す方向だと、本物の “なりたい自分” になっていくことは難しい。どんな私も、み~んな連れて行かないと!、とそんなお話を熱心にさせてもらっていました。

気に入らない部分、駄目だと思う部分にこそ光を当てて慈しんで、そうしてまん丸にしていきましょう、というのが、私の考えです。

Sさん、またお会い出来ること楽しみにしています。

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