先週末、zoomにてお話ししたRさん。7月にメール相談をご利用くださった方でしたが、初めてお目にかかりました。
お顔も声も想っていたとおりで、自分がメールのやりとり3往復を通して感じ取っていたのは、なんとなくの佇まいやお人柄だけではなかったのだなぁと驚き、嬉しくなりました。
会話中に届いて来る 繊細で人を安心させるエネルギーに、あぁこの方は、まだ心に不安や葛藤が生じることはあるとしても、確実に進んでいく方だ、大丈夫な人だ、と感じて、セッションの最後にそれをお伝えしました。高波動ってこういうことなんだな、と。
Rさんも私も、「妄想族」であるところが同じですね、というお話も。
ともに長女で、子どもの頃、苦労が多かったり楽しくなかったり・・・という経験をしているのも一緒なのですが、そのせいで、人と関わるにあたっては緻密に脳内でシュミレーションするなどして準備する習慣を持っていることや、また、辛くなるとファンタジーの世界へ入っていって身を守る、ということをしていたところも、きっと一緒なんじゃないかな・・・と思いました。
思い出しましたが、私は小学生の頃、夏休み40日間毎日書かなければならなかった宿題の絵日記・・・、ネタがないなぁと思ったので、何日かにひとつは、楽しい作り話・・・というか うそっこ の話を書いて提出した、ということがありましたっけ。
その作り話と絵、良く出来ていたのが災いして (笑)、2学期になって校内に拡大して展示されたことや 父兄向けの新聞に載せられてしまったことで親にバレ、たまたま家に遊びに来ていた祖母にもバレ、母親からこっぴどく叱られ、嘆かれたのでした。優しかったおばあちゃんの、哀し気な、呆れたような顔が、忘れられません。ああ、おばあちゃん、ごめんなさい。
だけど、あの頃には既に発達していた私の妄想力は、その後どんどん育って、生活の辛さから逃げたいと思う自分をしっかり支えていたんだよなぁと思います。
でもそれは、後に透視とヒーリングを習った学校で教師から「あなたは現実の世界を疎かにし過ぎる。過去や未来に飛ばしているエネルギーを今ここに集めなさい! here and now!」とよく叱られ、訓練して直すことになりました。今は「今ここにしっかり居る」ということの大切さはよく理解できるし出来るだけそうしているつもりですが、昔は、「今ここ」から逃げ回っていたなぁと思います。
Rさんも妄想族とおっしゃいましたが、それこそ「今ここ」を大事にすること・・・今ここにちゃんと居ること、今ここにパワーを注ぐこと・・・を心掛けた上で、その妄想の世界は、才能のあるクラフトや文章を書くことで表現していかれたら素敵だと思います。
何よりRさんは、話しながら、書きながら、大事な事に次々と気づく力をお持ちです。
気づき続ける、変わり続ける・・・
どこまで行かれる方だろう・・・
らしく、らしく、楽しみましょう、空想の世界も現実の世界も☆
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