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「まさかまさかの大きな秘密」??

ときどき、その人にとっての大事な人(交際相手や配偶者)に、まさかまさかの大きな秘密、隠し事があったことを知ってショックを受けている・・・というお話をいただきます。
何年か前ですが、まるで「クヒオ大佐」のような話ですが、”経歴まるまる嘘だった” という人に騙されて大金を・・・というお話をお聞きしたことがありました。
結婚の約束をした人が既婚者だったというお話も、たまに伺います。長年つれそった人に別の家庭があった、という話を伺ったことも何度かあります。

人にはそれぞれ、他者との関わりにおいての “心地よい適切な距離感” というのがありますから、毎日毎日その相手の意識、エネルギーが自分に注がれていないからといって、さほど気にならない、気づきにくい、という人もいるのでしょう。何十年も別に家庭を持っていることに気づかなかった、という奥様は、結婚当初から旦那さんは会社経営をしていたので多忙で頻繁に家を空けることに疑問を持たなかったと言いました。
逆に、自分がそのパートナーの言動に関心を持っていないとか干渉しないことにしている、ということもあると思います。

でも、相手にとって自分が “唯一の人” “一番大事な人” ではなかったことにショックを受けた、傷ついた、ということを言うなら、「どうして自分は相手の嘘や不誠実さに、気づけなかったんだろうか」ということを、ちゃんと考えてみた方がいい、と思います。

そういう体験をする、そういう体験ばかりする、ということがあるという人には共通点があって、それが重要なわけですが、それは一つは「自尊心の低さ」の問題、それから「自分の心(相手ではなく自分の心)に深く注意を払うということができていない」という課題であることが殆どです。

お心当たりのある方、もう二度とそんな体験はしたくないと思っている方は、一度じっくりお話を聞かせてください。

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