人から聞いた噂話とか、ネットの情報とか･･･、自分では（容易には）真相を確かめられないようなことをもとに、何かを考え続けてしまったり、不安や猜疑心などネガティブな思いに陥ってしまったり･･･、そういうお話をお聞きすることがあります。

真相は分からないけれど、あながち間違いではないかんじがする、そういえば、あのこともあのことも･･･と、想像、妄想が止まらなくなり、翻弄され疲れきってしまう、と。

そういうときはとにかく、そこから離れること。その沼、その渦からの脱出を図ることです。

自分でコントロールできることと、自分にはコントロールできないことを見極められるようになること、
自分でコントロールできることだけに集中して、幸せの主導権をガシッと握ること、
それだけに注ぎましょう。

自分を振り回しているこの案件は 自分にコントロールできることなのかどうか、その境界には、見えないライン、見えない壁が在るはずです。
どうしても振り回されてしまう･･･という人は、”自分のもの” でないものを、そのライン、その壁の内側に、引き入れてしまっています。その人のオーラ（=大切な “陣地” である その人のエネルギー・フィールド）の中に、”自分以外の誰かの何か”  が入り込んでいる状態です。

これには “お引き取り” 願わねばなりません。
ついつい買ってしまった “週刊誌” （のネタ的なもの）や、誰かが言っていたことを書きつけた “メモ” 、もう役に立たない “古書” のようなものなどもそうです。もしそういったものがあなたのオーラ内に大量にあるなら、思い切って処分しましょう。

自分のオーラの中をゴミが少なくて澄んだ状態に保てるようになると、”自分のものではないもの” が侵入したときに直ぐに分かって排除できます。
そうやって、見極める力、明晰さを得ていくこと、自分のことに集中できることが、幸せになっていくコツの一つかと思います。