このところ、セッションの中でお客様にお伝えした事柄を、その方がその後、驚く形で体験した、そのとおりになった、ということをメールで報告していただいて知る･･･、ということが 立て続けにありました。

言ってみれば 近未来を “当てた” かたちですが、これは “占った” のではなく（何度かお伝えしていることですが、私は「占い」「鑑定」はやっていません）、いつものように直感・オーラ視を用いてセッションを進めるなかで、その方のエネルギー・スペース内に鮮明に見えたものを、お伝えしたものでした。

ときどき、謎だなぁ…と思いながらも、透視学校の師の教えである「あなたに意味がわからなくても、見たそのままをお伝えしなさい」を守ってお伝えすることがあるのですが、このところのそれらは、それがその方にとって、そのとき注目すべきものだったり大事なことに繋がる何かだったりした･･･ということだったのでした。

これは、私のコンディション（オーラの状態が良いかどうか、オーラ内の掃除がちゃんとできているか、という･･･）、それと、お客様の状態（心をオープンにしてくださっているか、など）、それがピタッと合っているときに多い気がします。
どうあれ、その方の気づきや腹落ち、前進の助けになるのであれば、うれしいです。

とは言っても、透視の学校でトレーニングしたとはいえ、私の場合は視るものの解像度は高くありません。
学校では、あなたはリーディー（読まれ手）に気を遣うから、よく見えないってことになるのでは？と言われていましたっけ。
一緒に学んだ仲間のなかには、ほんとにしっかり見えちゃう人がいました。得意分野がそれぞれにあるようでしたが、誰々さんの思惑とか、この世に生きていない存在とか、あるいは、人の家の中の様子とかカーテンの色とか（笑）鮮明に･･･、それも大変だろうなぁと思いましたね、当時。そんな彼女らは「体質なんだ」とか「霊能のある家系なの」とか言っていましたっけ。持って生まれたもの、ですね。いろいろと苦労もありそうです。

私はそういうタイプに生まれてきていないですし、この世知辛いめんどくさい世の中のあれこれを どっぷり体験しながら人の気持ちを考え続けたい、という意思を、学校で学ぶうちに持つようになりました。
開業したら、俗世に生きる人たちのひとつひとつのお困りごとやお悩み、痛みに、理解や共感を寄せられる相談屋としてやっていきたい、とも思いました。
すごく視えてしまう人たちは とかく、俗世と離れたところに居たがって（興味関心がないし、俗世が合わないかんじでした…）、それゆえ普通の人々が直面する「問題」に対する答えを、”高いところ” から引っ張ってきてしまうところがあったのですが、人が俗世で悩んでるのに「愛」とか「光」とか言ってしまうのもなぁ･･･と。（※これ、悪口ではないです、私の求めるものとは違った、ということです。）

というわけで、私の場合、透視で見るものは解像度低いですし調子もありますから「透視、霊視」を看板には掲げられませんが、それでも、その方のエネルギーはしっかり拝見していて、問題のキモや、解決の道筋･･･と大事なところはしっかり見ているつもりです。

そんな郷家のカウンセリングですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。