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「何があってもなんとかしちゃう自分」を育てる

【年末年始のお休みにつきまして】
年末年始は以下の期間お休みさせていただきます。
年末年始休業:12月29日(金)~1月4日(木)
新年は 1月5日(金)より営業を開始いたしますのでご利用くださいませ。
お休み期間中も、お問合せ、ご予約申込みなどのメールへのお返事はいたしますので、ご遠慮なくお送りください。
また、現在カウンセリングをご継続中でお急ぎのご相談がある方は、上記期間中であってもリモートにてセッションを承れる枠がありますので、お気軽にお問合せください。

自分に何か・・・悲しい思いをしたり、傷ついたり、怖いことだったり・・・が起こった時、
「へいき、へいき、大したことない!」
って思うことにしている人っていますね、結構。
子どもの頃、大人たちから、そんなふうに思うように指導されたりしますしね。

でも私は、その「へいき、へいき、大したことない!」と思ってお終いにしようとするクセを、良いことだと思いません。

どうして「へいき、へいき、大したことない!」って思おうとするかというと、
“大したこと” だということになると(そう認めてしまうと)、その悲しいことや怖いこと、傷ついたことに向き合って対処しなければならなくなる、それは大変そうだし、寝た子も起きちゃうかもしれないし、そうなると生活が不安定になってしまうかもしれない・・・だから「なんでもないことにしておこう」ということなんだと思います。

でもそれでは、自分は小さくて弱い “子ども” のままだし、自分への信頼感は確かなものになっていかないです。
自分を信じる心を育んでいかねば。

「自分への信頼感」、「自分に自信を持つこと」って、何か大層なことをやってのけたとか何かに成功したとかいう体験、そういう実績を重ねることによって身につくものではありません。
自己信頼とか自信というのは、自分は何があってもなんとかする、自分を大事に育てていく、その自分に対する宣言を ちゃんと守っていくことによって、身についていくものなんだと思います。

自分の身に起こることは何であれ大切。無駄なことなし。
嫌だなぁも悲しいなぁも恐ろしいなぁも、どんなことも逃げ回ったり言い訳したり変な解釈をして歪めたりすることなく、ひとつひとつ実直に受け止めて、とにかく「何があってもなんとかしちゃう自分」を、育てていけたらいいと思います。

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